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【体操】男子団体が大逆転の金! ミス挽回の橋本大輝「みんなに助けられた。本当に僕は幸せ」

東スポWEB / 2024年7月30日 4時48分

ラストの鉄棒で締めた橋本大輝(ロイター)

世紀の大逆転だ。パリ五輪の体操男子団体総合決勝、日本が259・594点で金メダルを獲得した。日本は橋本大輝、萱和磨、谷川航(以上セントラルスポーツ)、岡慎之助、杉野正尭(ともに徳洲会)が2大会ぶりの団体金メダルに挑んだ。

5種目を終えた時点で2位の日本は、首位に立つ中国を3・267点の大差で追いかける展開となる中、最終種目の鉄棒でエースの橋本らが完璧な演技を披露。中国は2度の落下などで急失速し、大逆転した。

橋本は予選の鉄棒では痛恨の着地ミス。種目別の決勝に進出できず、2連覇を逃した。この日の決勝も2種目目のあん馬で落下があったものの、最後の鉄棒は魂の演技で名誉挽回。エースの力を証明した。

橋本は「本当に、みんなに助けられた金メダル。この4人がいなかったら絶対取れなかったし、僕もこの4人のおかげで今日最高の演技を出すことができた。ミスもあったけど、すごい声をかけて自分で前を向くことができた。諦めなくてよかったし、金メダルを取れて本当に良かった」と感慨もひとしお。

さらに「(あん馬のミスの後は)和磨さんは『絶対あきらめるなよ』と。最後の鉄棒の前は、みんなに背中を押してもらって、背中にみんなの思いを乗せて演技をすることができた。みんなには本当に予選から迷惑をかけたんですけど、先生たちもオーダーを託して僕を最後にしてくれて、あの演技をする時はみんなの思いを背負って戦えたのが、本当に僕は幸せでした」と周囲への感謝の思いを口にした。

団体金メダルの感想を求められると「めちゃめちゃ重いですね。この3年間、東京(大会)で0・103(1位との点差)という悔しい思いを持って戦ってきたので。重いし、これが五輪の金メダルだなともう一度感じられました」と喜びをかみしめた。

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