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斉藤和義、銀杏BOYZへの「失礼声明」で大ヒンシュクのLTW 入場券販売でも〝不手際〟

東スポWEB / 2024年7月30日 5時17分

斉藤和義、銀杏BOYZの峯田和伸

シンガー・ソングライターの斉藤和義(58)、ロックバンド「銀杏BOYZ」(峯田和伸=46)が音楽イベントへの出演を辞退し、波紋を呼んでいる。音楽イベント主催者側の声明が斉藤や銀杏に対して〝失礼〟だとして、両者のファンが批判する事態に発展。チケットの発売をめぐっても、購入者向けの問い合わせ窓口が機能していなかった実態が浮き彫りになった。

問題視されているのは、イギリスの老舗音楽誌「Louder Than Warマガジン」がBSフジとともに主催予定だった音楽イベント「LTW festival」(東京・新宿区の東京オペラシティ)だ。斉藤は8月2日公演、銀杏は5日公演にそれぞれ出演予定だった。

斉藤側は今月25日の声明で、LTW側が複数回、約束をほごにしてきたなどと主張して出演辞退を発表。銀杏側も翌26日の声明で「出演を持ち掛けてきた仲介者を名乗る人物」を介するだけでしかLTW側と連絡を取れなかったなどと主張して、出演辞退を発表した。

LTW側は27日の声明で8月2、5日両公演の中止を発表。その理由について翌28日の声明で、共演予定だったイギリスのアーティスト側が斉藤のライブのクオリティーを確認し、出演を辞退すると連絡があったとし、同じく共演予定だったイギリスの出演者側が銀杏のライブを確認し、出演を辞退すると連絡があったとした。

これには斉藤、銀杏双方のファンがSNS上で斉藤、銀杏に対して「失礼」などと投稿してLTW側を批判した。

音楽関係者の話。

「銀杏側は『仲介者』を通してLTW側から熱心にオファーされ、出演を決めたそうです。それでいて公演に向けて話が進まず、かつ、イギリスの出演者側がパフォーマンスを確認した上で出演辞退したとブチまければ、銀杏側はプライドを傷つけられたでしょう」

実際に銀杏は2月、自身の公式サイトで「英国老舗音楽誌LTWからの熱烈オファー」によって出演が決まったと報告していた。

LTW側は出演者対応だけでなく、チケット購入者対応もずさんだった。

「LTW側はチケット購入者向けの窓口を開設したけど、購入者が窓口に問い合わせしてもLTW側と連絡を取れなかったんです」(前出関係者)

LTW側に電話取材を申し込もうとしたが、留守番電話に転送されるだけでつながらなかった。もう一つの主催者だったBSフジに取材を申し込んだものの、すでに声明で発表した通りとした。BSフジは声明で公演中止を謝罪し、中止理由は「諸般の事情」としている。中止の経緯が闇にほうむられたままで終わるか。

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