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永山竜樹〝絞めた〟ガリゴスの悪評を戦友・高藤直寿が否定「シャイだけど優しい選手」

東スポWEB / 2024年7月30日 12時17分

高藤直寿

東京五輪・柔道男子60キロ級金メダリストの高藤直寿(31)が30日に「X」(旧ツイッター)を更新。柔道男子60キロ級準々決勝で、不可解判定で永山竜樹に勝利したガリゴス(スペイン)について誤解があることを説明した。

永山はガリゴス(スペイン)に寝技に持ち込まれた。審判のゴンザレス氏は「待て」をかけたものの、ガリゴスはその後5秒間絞め技を続行。審判は永山が締め落とされたと判断し1本を宣告した。この不可解判定に対し、ネット上では審判や対戦相手のへの批判が殺到する事態となった。

さらに、この問題は昨年5月に行われた柔道世界選手権にも波及。この大会で高藤はガリゴスと対戦で、しかも審判が同じゴンザレス氏。試合は延長戦までもつれ込み、高藤はガリゴスに関節技を決められたままひっくり返され、頭から落とされ1本負けとなった。これも誤審でガリゴスの反則負けだったのでは…と報道が出ているのだ。

こうした報道に高藤は「一つ言いたい。僕がガリゴと試合した時の技がどうとかこうとか、言われてるけど、僕は普通にぶん投げられて負けました。2023年の世界選手権で誤審は1ミリもなかったですよ」と誤審疑惑をキッパリと否定。

さらに、批判されているガリゴスについて「あとこの前ガリゴに誘われて一緒に柔道セミナーやりました シャイで人見知りだけど仲良くなったら冗談ばかり言うような優しい選手です」と誤解されているガリゴスの人柄についても説明している。

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