【マリーゴールド】元アイスリボンの南ゆうき ８・１９後楽園での再デビューを直訴「死に物狂いで練習してきました」

南ゆうき(右)は南小桃に対戦要求

女子プロレス「マリーゴールド」に新たな戦士が誕生する。

３０日の東京・後楽園ホール大会第２試合では新人の南小桃が松井珠紗と組み、ゼイダ・スティール＆マイラ・グレースと激突。小桃がマイラに敗れ、悔しげな表情を浮かべていると、突然練習生の南ゆうき（２６）がリングに登場した。

マイクを持つと「８月１９日の後楽園ホールでデビューをさせてください！ 南小桃さん、デビュー戦の相手お願いします！」と直訴。

すると６月１１日後楽園大会でデビューしたばかりの小桃は、先輩風を吹かせながら「『南』かぶりだし、デビュー戦の準備できてんの？」と問いかける。

これに対し、ゆうきは「はい！ 私は再デビューになりますが、旗揚げから参加して、死に物狂いで練習してきました。これまで以上にプロレスに没頭して、プロレスで輝きたいと思っています。よろしくお願いします」と頭を下げた。熱い思いに小桃も手を差し出し握手を交わした。

１９９８年６月７日生まれのゆうきは新潟県出身で、身長１６６センチ、体重５４キロ。学習院大を卒業後はグラビア、タレント、アイドル活動をしてきた。２０２３年５月にアイスリボンで行われていた映画企画「希望のリング」に参加しデビュー。今年の３月に契約満了により退団した。スポーツ歴は１０年間続けてきたバレーボールという注目の新人に期待が高まる。