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【マリーゴールド】ジュリア 8・19後楽園で日本ラストマッチ「世界のプロレスに挑戦しにいきます!」

東スポWEB / 2024年7月30日 21時43分

「日本ラストマッチ」を発表するジュリア

女子プロレス「マリーゴールド」のジュリア(30)が、8月19日の東京・後楽園ホール大会が「日本ラストマッチ」となることを30日、発表した。

30日後楽園大会でワールド王座を争ったライバルで同王者のSareeeと初タッグを結成。2023年にデビューした19歳コンビのビクトリア弓月&田中きずなと対戦した。

敵軍の奇襲攻撃に見舞われたジュリア&Sareeeだったが、好連係を炸裂し2人で弓月を担ぎ上げるとバックドロップでマットに叩きつけた。その後もジュリアは、食らいついてくる後輩2人を蹴散らしたが、弓月の強烈な張り手でスイッチオン。頭突きでけん制すると雪崩式ブレーンバスターを発射し、一気に流れを引き寄せた。さらにSareeeもダイビングフットスタンプで応戦した。

それでも肩を上げる弓月にジュリアがグロリアスドライバーで仕留めにかかる。最後はSareeeがきずなに裏投げ、ジュリアが弓月にノーザンライトボムの競演が実現。試合権のあるジュリアが弓月から完璧な3カウントを奪った。

試合後マイクを持ったジュリアは「今日は女子プロレスの未来を担う2人と戦えて最高の気分です。これからチヤホヤされたり、嫉妬されたりすると思うけど、今の気持ちを忘れないで頑張ってたらいいことあるから頑張ってね」とエールを送りつつ「そんな2人の成長をずっと見ていたかったんだけど。でも、それはできません」と目に涙を浮かべた。

米WWE移籍が確実で、この日の後楽園がラストになる可能性が浮上していたジュリアは「みんなに今日、報告があります」と切り出すや「8月19日、後楽園ホールが私の日本での最後の試合になります。私は世界のプロレスに挑戦しにきます!」と表明した。

タッグを組んだSareeeにも「ありがとう。タッグが組めて最高の気分。でも私、負けっぱなしで終わるわけにはいかないから、世界で勉強して絶対お前のこと倒しに帰ってくるから。約束」と語りかけ「一生私のライバルでいてほしい。日本の女子プロレスを、マリーゴールドを、チャンピオン、よろしくお願します」と頭を下げた。

WWEを経験した先輩であるSareeeは「ジュリアがどこに行こうが、ずっとライバルだと思ってる。この日本でこの女子プロレス界を私が守っておくよ」と約束。「だから安心して世界に羽ばたいてきてください。本当にありがとうございました」と背中を押さえた。

ジュリアの日本での試合は後楽園大会を含め残り5戦。最後に「どこに行っても上を目指すことしかできないのがジュリアだから。必ずビッグになって日本に帰ってきます」とファンに約束した。

なお、メインで行われたタッグの初代ツインスター王座決定戦を制した桜井まいからラストマッチの相手に直訴され、ジュリアもこれを承諾。最後のシングルマッチが決定的になった。

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