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【柔道】鈴木桂治監督 永瀬貴規〝偉業〟の要因を解説「世界で一番この階級の人口も多い」

東スポWEB / 2024年7月31日 6時16分

大偉業の2大会連続金メダルにも、落ち着いた様子の永瀬

パリ五輪の柔道男子81キロ級が30日に行われ、東京五輪覇者の永瀬貴規(30=旭化成)が決勝で世界選手権3連覇中のタト・グリガラシビリ(ジョージア)に一本勝ちで2連覇を達成した。

永瀬は2016年リオデジャネイロ五輪の銅メダルと合わせて3大会連続メダル獲得。3連覇の野村忠宏、5大会連続の谷亮子に続き3人目の快挙となった。柔道男子日本代表の鈴木桂治監督は「本当に強い永瀬だった。東京五輪が終わってから3年後という短い期間で、ベテランと言われるような年齢に入ってきている時に、この3年間で一番素晴らしい試合を、この本番に見せてくれた」と絶賛した。

史上初となる81キロ級での2連覇だったことには「世界で一番たぶんこの階級の人口も多い。今日もシードの選手でさえ、5試合という人数の中で、この連覇は非常に価値があるし、柔道家としてのこれからの人生にもちろんプラスになる。金メダルは素晴らしいが、ましてやこの81キロ級、重量級での2連覇っていうのは非常に世界的にも難しい。いろんな方から称賛があると思う」と語った。

柔道に対しては常に努力を続けている。鈴木監督は「とにかく練習をする、とにかく研究をする、トレーニング等もするっていうことで、柔道に関しては全く妥協しない。むしろ『もうやらなくていいよ』『休んだら』っていうぐらいまでやる選手」。こんな姿勢も2連覇の要因と言えそうだ。

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