大谷翔平は１４位〝２１世紀のＭＬＢ選手ランキング〟ベスト３はプホルス、トラウト、カーショー

大谷翔平

米スポーツ専門局ＥＳＰＮが発表した「２１世紀のＭＬＢ選手トップ２５ランキング」でドジャースの大谷翔平投手（３０）が１４位にランクインした。

同局のジェフ・パッソン記者は「２度のＭＶＰ、２０１８年新人王、４度のオールスター、２度の４０本塁打シーズン、投手として３８勝１９敗（通算防御率３・０１）、サイ・ヤング賞トップ５入り。ＥＳＰＮが２０５０年に２１世紀のトップアスリート１００の続編を放送する際には、野球界から優にトップ１０入りするほどの選手（今回は６２位）」と紹介すると、選出理由をこう説明した。

「メジャーでの最初の７年は並外れたものだった。彼が現れるまで、投打を高いレベルでどちらもできる選手はいないと思われていた事実は、今やなくなった。大谷は大きな話題とともにやってきて、それを上回る活躍をし、野球選手の定義を広げた」と選出理由を説明した。

なお、１位はメジャー４位の７０３本塁打を誇るアルバート・プホルス氏、２位がエンゼルスのマイク・トラウト外野手（３２）、３位はドジャースのクレイトン・カーショー投手（３６）で、５位にイチロー氏が入った。ドジャースからはムーキー・ベッツ内野手（３１）が１５位、フレディ・フリーマン内野手（３４）が２３位で、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（３２）は２１位だった。