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ヘンリー王子が家族のプライバシー保護を強調 専門家が「偽善的」と猛反発

東スポWEB / 2024年7月31日 12時51分

ヘンリー王子(ロイター)

ヘンリー王子は先週末に放送された英ITVのドキュメンタリー「タブロイド・オン・トライアル(タブロイド裁判)」で、自分の家族のプライバシー保護についての懸念を表明。これに王室評論家が偽善的だと反発している。英紙エクスプレスが30日に報じた。

ヘンリー王子は番組でジャーナリストのレベッカ・バリー氏と対談。自身のプライバシーを侵害した英国メディアに責任を問うのは当然であるとの考えを説明した。

しかし、米国在住の王室評論家キンゼイ・スコフィールド氏は、ヘンリー王子が過去に王室の個人情報を暴露した経験があることから、プライバシーを守る運動の先頭に立つには適任ではないと考えている。

同氏はタイムズ・ラジオに対し王子を「悲観的な考え方をする人」と呼びつつ「自分の状況を誇張する癖のある人(の発言)を真剣に受け止めるのは難しい」と批判した。

さらには「ヘンリーは常に最悪のシナリオに執着しており、タブロイド紙やメディアに責任を取らせるという点では自分が最適な人物だと言っている。しかし彼には話を誇張したり、非常に過敏だったりする前歴があるので、私はほとんどがその逆だと感じている」と断言した。

スコフィールド氏はまた、ヘンリー王子夫妻と他の王室メンバーとの間のコミュニケーションが途絶えており、王室メンバーが彼らを信頼することが困難になっていると指摘。「ヘンリーが(暴露本の)『スペア』を書いた後でプライバシーの侵害について語るとは考えにくい」と皮肉った。

「結局のところ、それは信頼の問題であり、王室はヘンリーとメーガン妃をもう信頼できないと私は思う」とまで言い切った。番組でのヘンリー王子の主張は視聴者に届かなかったようだ。

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