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パドレス・松井裕樹が大谷翔平斬り メジャー初奪三振に「左打者をアウトに取るのが僕の仕事」

東スポWEB / 2024年7月31日 16時52分

1回無安打無失点だった松井裕樹(ロイター=USA TODAY Sports)

パドレスの松井裕樹投手(28)が30日(日本時間31日)、本拠地でのドジャース戦に5回から救援登板。大谷翔平投手(30)からメジャーで初三振を奪うなど1回無安打無失点、2奪三振の快投ぶりを披露した。

2点ビハインドの5回から2番手でマウンドに上がると、いきなり先頭打者の大谷と対戦。初球、スライダーはボールとなったが、2球目のスライダーで空振りさせ、3球目は直球で見逃し、1ボール2ストライクと追い込んだ。最後は外角低めにボールゾーンへ逃げる87マイル(約140キロ)スライダーを投げ込み大谷のバットに空を切らせた。

これまでメジャーでは大谷と今季3度対戦。3月21日の初対決こそ右飛に打ち取っていたが、その後は2二塁打を許し、3打数2安打と打ち込まれていた。4度目にして、これが初めての奪三振となった。

その後は2番・スミスは右飛、3番・ラックスは空振り三振。わずか10球で三者凡退に抑えて役目を果たした。これで6試合連続無失点とし、防御率は3・38となった。

ナ・リーグ西地区2位のパドレスは9回に2本塁打で同点に追いつき、延長10回に劇的なサヨナラ勝利を収め、首位ドジャースとのゲーム差を5・5まで縮めた。

試合後、松井は「チームが勝てたことが一番いいことなので、本当にうれしいです」と喜んだ。大谷との対戦については「リーグの中でも一番いい左バッターだと思う。まず左をしっかりアウトに取るのが現状、僕の一番の仕事。そこでしっかり仕事が果たせて良かった」と振り返った。

徹底した〝低め攻め〟には「配球のことは言えないけど、なるべく打球速度を下げてアウトに取れればと思っている。空振りが取れたので良かったです」と納得の表情を見せた。

ここまでチーム最多となる48試合に登板するが「任されたところで仕事をするしかない。どんな展開でもチームのために投げられればと思っている」と貪欲に話した。

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