Chage セルフカバーアルバム「飾りのない歌」の全貌を発表「今のChageが凝縮された内容」

Ｃｈａｇｅアルバム「飾りのない歌」のジャケット

歌手のＣｈａｇｅが８月２８日にリリースするアルバム「飾りのない歌」の収録曲を発表。アルバムのジャケット写真も公開した。

ＣＨＡＧＥ＆ＡＳＫＡとして４５周年、“石川優子とチャゲ”名義で発表した「ふたりの愛ランド」発売から４０周年、Ｃｈａｇｅと村上啓介と淺井ひろみの３人で結成した「ＭＵＬＴＩ ＭＡＸ」が３５周年と、アニバーサリーが重なっているＣｈａｇｅ。

そのＣｈａｇｅが作詞作曲に関わった曲の中から、公式ホームぺージやこれまでのライブ会場で募ったファンからのリクエストを集計。選曲された７曲と新曲３曲を加えた計１０曲が今回のアルバムに収録される。

ファンからセレクトされた楽曲は、ＣＨＡＧＥ＆ＡＳＫＡの「ロマンシングヤード」「Ｒｅａｓｏｎ」、ＭＵＬＴＩ ＭＡＸの「勇気の言葉」など７曲。そこにアルバムタイトルにもなり、直木賞作家の万城目学氏が初めて作詞した「飾りのない歌」など３曲の新曲が収録され、ある意味では、Ｃｈａｇｅのオールタイムベスト的な内容のセルフカバーアルバムとなっている。

Ｃｈａｇｅは「今年はデビューして４５周年、ここまで応援してくれているファンの皆さんと一緒に何かを残せないかなという気持ちが湧いてきて、今回のセルフカバーアルバムの企画がスタートしました。今のＣｈａｇｅに歌ってほしい楽曲のリクエストを募り、バンドメンバーと一緒に、ほぼ一発録り状態でライブ感溢れるレコーディングをして、新たな命を吹き込めた楽曲群は、今のＣｈａｇｅが凝縮された内容となっている様な気がします」とコメント。

さらに「リクエストの中から選曲している最中に、この曲のレコーディングの時は、こうだったなぁとか、朝までやっていたのが懐かしいなぁなど思い出すこともたくさんあったり、新たな発見もあったりして、今のタイミングで、この企画をやれたことに感謝しています。そして、このアルバムに収録されている楽曲を中心に披露する予定の９月からのライブツアーに今からワクワクしております。とても楽しみです」と胸を弾ませた。