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【阪神】及川雅貴 プロ入り初の先発勝利も反省の弁「もっと長いイニングを」

東スポWEB / 2024年8月1日 0時17分

初の先発勝利を挙げた及川雅貴

阪神・及川雅貴投手(23)が31日の巨人戦(甲子園)に登板し、5回4安打2失点でプロ入り初の先発勝利を収めた。チームが9―6で勝利した乱打戦の中で23歳の左腕が前半をしっかりゲームメークした。

「ストライク先行でリズムよくいけたのが良かった」と話したように4回までは無失点。1回にはプロ初安打、初打点となる左前適時打で4点目を叩き出し、自らを援護した。

反省するならば5回だ。一死から岸田、オコエの連打、代打・大城への四球で満塁のピンチ。ここで丸への2球目が暴投となり1点を失った。さらに二、三塁となると、丸の二ゴロの間に1点を奪われた。続く吉川は左飛に抑え、何とか5回を投げ切り、6回からは救援陣にマウンドを託した。

「初回から4点取ってもらい、いいペースで投げられていただけに、本来6回、7回と長いイニングを投げていかないといけない試合でした」

反省も口にしたが、チームはその後も得点を重ね及川にはしっかり白星が贈られた。プロ初安打、初打点のボールは試合中に渡されてバッグに。ウイニングボールは試合後に受け取り「いつも世話になっている両親に届けたい」と笑顔を見せた。

及川は2021年に2勝、23年に3勝をリリーフで挙げており、通算6勝目。今季から挑戦している先発での勝利は虎投の戦力の底上げにもなる。

「先発で投げたいという気持ちはあった。これからはもっと長いイニングを投げてチームに貢献したい」

負けられない後半戦にきて、頼もしい先発左腕のカードが1枚加わった。

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