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【体操】橋本大輝はメダル逃す あん馬で落下&つり輪で技不認定「この3年間しんどかった」

東スポWEB / 2024年8月1日 4時26分

あん馬で落下した橋本大輝(ロイター)

パリ五輪の体操男子個人総合で、エースの橋本大輝(セントラルスポーツ)は6位に終わり、メダル獲得はならず。内村航平に続く五輪連覇はならなかった。一方で、岡慎之助(徳洲会)が金メダルを獲得。内村航平の2連覇、前回東京大会の橋本に続き、〝日本勢4連覇〟を達成した。

橋本は「新しい歴史を見れて、僕は幸せです」と岡の金メダルをたたえる一方で、自らの演技については「今日は連覇することの意識はあまりなくて。ケガ(5月に右手中指を負傷)してから、ここまで戻って演技することができたので。(結果は)悔しいんですけど…僕は今日でパリ五輪は終わりなんですけど、堂々とやり切れたという気持ちでいっぱいです」。目に涙を浮かべ、時折声を詰まらせた。

それでも「正直、この3年間、しんどかった。それを乗り越えて戦えたのも、応援してくださった方々のおかげなので。みなさんの期待に応えることはできなかったので、次の目標に向けてもう一度自分を見直して準備していきたい」と次の挑戦に目を向けた。

橋本は最初の床運動をノーミスで演じ、14・633点の高得点。3位で好スタートを切った。しかし、2種目目のあん馬で演技途中にまさかの落下。12・966点の低得点で、大きく順位を落とした。3種目目のつり輪では技の不認定があるなど13・400点とスコアを伸ばせず、18位まで後退した。

それでも、4種目目の跳馬では高難度技を決めて14・766点で9位に浮上すると、平行棒でも14・433点とし、8位で最終種目へ。最後は鉄棒は14・400をマークし、合計84・598点でフィニッシュ。6位で全演技を終えた。

今大会の橋本は予選の鉄棒で着地に失敗。種目別の決勝に進出できず、2連覇を逃した。団体総合の決勝では金メダル獲得に貢献した一方で、あん馬で落下。全体的に安定感を欠く演技が目立った。

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