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【阪神】期限迎えるも追加補強なし 支配下上限より2人少ない68人でシーズンを戦い抜く

東スポWEB / 2024年8月1日 5時6分

7月22日に支配下登録された3人。左から高橋遥人、佐藤蓮、川原陸

プロ野球は7月31日に今季のトレードと新規契約の期限を迎えた。阪神は、同22日に育成契約となっていた高橋遥人投手(28)、佐藤蓮投手(26)、川原陸投手(23)を支配下登録。これ以上の補強は行わず、上限の70人より2人少ない68人でシーズンを戦い抜く。

嶌村球団本部長は「(3選手は)当初から育成選手というところで、モチベーションを考えながらのスタートでしたので。70人埋めるのがすべてじゃないですしね」と説明した。

一方で首位を走る巨人は、助っ人のヘルナンデス&モンテスを獲得し、2件のトレードを行った。さらには5選手を支配下登録するなど、積極的な補強に動いたが、嶌村本部長は「うちはうちでいろんな方針があってやっているので」とキッパリ。ライバル球団の動きに惑わされず、現戦力で球団初の連覇を目指す。

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