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【新日本】プロレスでも〝誤審〟!?成田蓮が敗戦のボルチン戦に異議「ブレークの声がかかっていた」

東スポWEB / 2024年8月1日 5時33分

後藤洋央紀を沈めた成田蓮

新日本プロレス「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮(26)が衝撃の告発だ。真夏の祭典「G1クライマックス」Bブロック公式戦(31日、山口)では後藤洋央紀(45)に勝利し首位タイ浮上。ところがここに来て、7月20日の開幕戦(大阪)で敗れたボルチン・オレッグとの公式戦で〝誤審〟があったと言い出し、勝ち点の剥奪処分を要求した。

改造型プッシュアップバーによる凶器攻撃を防がれ万事休すかと思われた成田だったが、後藤のGTRはレフェリーをつかんで阻止。死角を突いた急所攻撃からヒザ蹴りを放つと、ダブルクロスで狡猾な逆転勝利を収め「老いぼれのわりには、いい踏み台だったじゃねえか」と罵倒した。

この日は上村優也、KONOSUKE TAKESHITAの1敗勢が揃って敗北。Bブロックは勝ち点6で6人が並ぶ大混戦となった。

ところが首位タイに浮上した成田は、この星取り表に理不尽なイチャモンをつける。その根拠はボルチンとの初戦だ。キャリア1年3か月で初出場を果たしたレスリングエリートに、豪快なバーディクトからカミカゼを浴びて完敗を喫しているのだが…。

成田は今になって「あれは誤審だ。あのバーディクトの直前、レフェリーからは『ブレーク』の声がかかっていたんだよ。にもかかわらずボルチンは技を解こうとしなかった」と告発。「アイツがレスリング時代に五輪に出られなかった理由がよくわかったよ。あんなスポーツマンシップのカケラもない野郎が出ていたら、国際問題に発展していただろうな」と、ボルチンの人格にまでケチをつけ始めた。

映像を見返しても坂本祐哉レフェリーがブレークを命じた様子は確認できない。何より一度レフェリーが下した裁定が後になってひっくり返ることが許されるなら、一番困るのは反則ざんまいのH.O.Tのはずだ。それでも成田は「今からでも遅くないから、審判部はアイツの勝ち点を剥奪して俺に加算しておけ。本当のBブロック首位は俺なんだよ」と無理難題を突きつけた。

次戦(4日、名古屋)では「NEW JAPAN CUP」の準々決勝で敗れた辻陽太と激突する。前戦ではカサドーラで電光石火の3カウントを奪われているが、「あれも3つ入ってなかったし、世紀の大誤審」とやはり難癖。「本来なら俺とEVIL社長による準決勝が実現して、その勝者が優勝だったはず。春夏連覇とか寝ぼけたこと言ってるけど、偽りの覇者にそんな記録がかかってるわけねえだろ。真の春夏連覇するのは俺だよ」と、最後の最後まで自分に都合のいいことしか言わなかった…。

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