【巨人】堀内恒夫氏「暑さにやられたか？」とグリフィンを心配 ２連敗中の〝好材料〟を提示

堀内恒夫氏

巨人の元監督で野球評論家の堀内恒夫氏（７６）が１日までに自身のブログを更新。「グリフィンどうした？」のタイトルで６―９で敗れた７月３１日の阪神戦（甲子園）に言及。初回４失点と大乱調だったフォスター・グリフィン投手（２９）について評論した。

堀内氏は「最初の頃、悪い時のグリフィンに戻っちゃったようだった。コントロールが悪くてストライクが入らない。すごい汗かいて投げてたけど暑さにやられたか？」と安定感抜群だった左腕の体調を心配した。

その上で「初回の４失点は痛すぎたけど、６回の泉の４失点。これが致命傷だったんじゃないのかな」と分析。巨人ベンチの動きに注目し「どこかで手を打つかと思ったけどそのまま投げさせたね。追っかけても追っかけても、すぐに追加点を取られるようじゃ途中で力尽きてしまう」と苦しい試合展開に同情した。

それでも好材料がなかったわけではない。「慰めは阪神がピッチャーを７人投入した中で、巨人は４人で終わったことかな」とベンチの我慢が１日の第３戦につながるとした。