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【トライアスロン】セーヌ川を泳いだカナダ選手が10回も嘔吐 他選手も主催者に苦言

東スポWEB / 2024年8月1日 12時27分

セーヌ川を泳ぐトライアスロン男子

セーヌ川の水質悪化によって開催延期となったパリ五輪トライアスロンの男女競技が31日に実施され、日本男子のニナー賢治(NTT東日本・NTT西日本)が15位、小田倉真(三井住友海上)が41位だった。このレースで男子のタイラー・ミスラウチュク(カナダ)が10回も嘔吐したことがクローズアップされている。

米紙「ニューヨーク・ポスト」は「ミスラウチュクはセーヌ川で泳いだ後、ゴールラインで嘔吐した。セーヌ川は大腸菌やその他の細菌の濃度が高いと報告があり、批判されていた」とし「実際のところ、水質のせいなのか、肉体的に厳しいスポーツによる疲労のせいかは不明だが、ミスラウチュクはレース後に体調が悪いように見えた」と報道。実際にSNS上ではミスラウチュクがゴールラインを超えた直後に嘔吐する姿が公開されており、同紙は「1時間44分25秒のタイムで9位になったミスラウチュクは合計10回嘔吐したと語った」という。

また、フランスメディア「20minutes」によると、女子のミリアム・カシージャス(スペイン)はレース後に「アスリートのことは全く考えず、それよりもイメージ、美しいセーヌ川を売り物にすることを考えていた。サーカスのピエロのようなものだ」と主催者に苦言。その上で「(水質の)検査は前日のもので24時間も遅れている。雨も降っていたので水質も変化する」とレース強行を疑問視し「5日の混合リレーと新たな論争でお会いしましょう」と語ったという。

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