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大谷翔平 移籍後初の3戦連続無安打 チームは大敗で2位パドレスが4・5差に急接近

東スポWEB / 2024年8月1日 13時6分

ノーヒットに終わった大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースの大谷翔平投手(30)は31日(日本時間1日)の敵地ヒューストンでのパドレス戦に先発出場し、3打数無安打だった。3試合連続無安打は移籍後初。打率3割9厘。チームは1―8で敗れて2連敗。

相手先発は右腕シース。前回登板の敵地ナショナルズ戦でノーヒットノーランを達成した。大谷がメジャーで初めて投打同時出場した2021年4月4日に当時ホワイトソックスに所属していたシースから初回に歴史的な一発を放っている。

初回先頭はフルカウントからの7球目、真ん中の82・3マイル(約132・4キロ)のナックルカーブを打たされて二ゴロだった。4点を追う3回一死一塁は四球を選んだ。二死後、ラックスが右翼線適時二塁打。中継が乱れる間に本塁へ突入したがタッチアウトになった。

1―7の5回二死三塁はカウント3―1の5球目、真ん中の97・4マイル(約156・8キロ)のフォーシームを強打するも二ゴロに倒れた。

8回一死無走者は4番手の右腕アダムと対戦。1ストライクからの2球目、外角高めの89・8マイル(約144・5キロ)のチェンジアップを捉えるもライナーは二塁手の正面だった。これで移籍後、最長タイの15打席連続無安打となった。

ナ・リーグ西地区のライバル相手の2連戦に初戦は5点リードを守れずに痛恨のサヨナラ負け、2戦目は大敗。ゲーム差は4・5と急接近だ。対戦成績は3勝7敗となり、3試合残して2010年以来、14年ぶりの負け越しが決まった。

左手骨折のベッツの復帰は早くても8月中旬、3歳の三男が感染症で緊急入院し、「家族緊急リスト」に入ったフリーマン復帰は未定。MVPトリオの2人を欠く中、大谷にかかる期待は大きい。豪快なアーチで流れを変えたいところだ。

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