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ハマス軍事部門トップのデイフ司令官を殺害 イスラエル国防軍が認める

東スポWEB / 2024年8月1日 19時2分

モハメド・デイフ司令官(イスラエルTVの公式ユーチューブチャンネルから)

昨年10月7日にガザ近くで行われた野外フェスの観客やガザ周辺のイスラエルの民間人を虐殺し、さらい、人質にする…計画立案者はハマスの軍事部門「アル・カッサム旅団」トップのムハンマド・デイフ司令官だった。イスラエル国防軍(IDF)は、そのデイフ氏の死亡を確認し、1日に発表した。イスラエルメディア「yネット」が報じた。

IDFは的確な諜報活動によってデイフ氏の居場所を特定し、7月13日にガザ南部のハンユニスを攻撃。この時にデイフ氏は死亡したという。これまで検証が行われ、ようやく正式に確認が取れた。

ヨアヴ・ガラント国防相は、執務室にあるデイフ氏の写真に×印を付けている自身の写真を公開し、「首謀者ムハンマド・デイフ、つまり『ガザのビンラディン』の排除は、大きな一歩だ」と述べた。

デイフ氏は、テロ専門家の間で〝新オサマ・ビンラディン〟と呼ばれていた。7回以上の暗殺未遂を生き抜いてきた。

2002年に片目を失った。06年には手足を失った。14年にはデイフ氏を狙った空爆によって、妻、娘、息子を失った。21年にはIDFが1週間に2回の暗殺を試みた。死んだとみなされていたが、後に生きていることが発覚。車いす生活をしながら司令官を務め、昨年10月のテロの計画を立てた。

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