【バスケット】女子がドイツに敗戦 馬爪エブリンの涙に広瀬すず〝もらい泣き〟

涙した広瀬すず

パリ五輪バスケットボール女子１次リーグ第２戦、世界ランク９位の日本は同１９位のドイツに６４―７５で敗れ、２連敗となった。

大会初勝利を目指した日本は前半を６点差で折り返す。後半も追い上げたが、ドイツに再び突き放された。

テレビ朝日の中継では、同局のＳＰブースターを務める女優の広瀬すずが松岡修造氏とともにインタビューゾーンで選手を待ち構えた。馬爪エブリンが登場し、話し始めたが涙で言葉にならない。ユニホームで涙をぬぐいながらエブリンは「みんなをプッシュすることができず反省している」などと回答。松岡氏に励まされると「ありがとうございます。最後、まだ試合があるので日本のみなさんに日本のバスケを見せられるように、みんないいプレーをしたい」と語った。

となりで聞いていた広瀬は目を真っ赤にして涙。「かけてきた思いがすごく伝わって、今の言葉でさらに伝わりました。次の試合も頑張ってほしいなと思います」と言葉を振り絞った。

日本は決勝トーナメント進出をかけ、ベルギー戦に全てをかける。