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自民党青年局が岸田首相に提言書を提出 9月の総裁選は「命運がかかっている」

東スポWEB / 2024年8月1日 22時16分

自民党本部

自民党青年局(鈴木貴子局長)は1日、首相官邸で岸田文雄首相に対して党を再生に向けた提言書を渡した。

提言書は「政治刷新車座対策において顕在化した課題を整理し政治改革に反映させる」「国民に対して、広く開かれた総裁選挙のあり方を追及すること」とした。

派閥の政治資金裏金事件を受けては「信頼回復の途上にある我が党にとって、そのリーダーを選出する総裁選は我が党の命運がかかっている舞台である」と訴えている。

9月に予定される総裁選は選挙期間を前例にとらわれずに可能な限りの時間を確保すること、地方での討論会、オンラインを利用した双方向の討論会による情報発信など「開かれた総裁選の実現を求める」と主張した。

鈴木氏は岸田首相に提言書を提出後、報道陣の取材に対し「今回の総裁選いうものは自民党の命運がかかった最後のチャンスという、私たち青年局は危機感を持っております」と述べた上で「今までのなかで最長の選挙期間を取ってほしい」と述べたという。

これに岸田首相は「しっかりと十分な選挙期間を確保すること、開かれた総裁選が行われるべきということについては、青年局と問題意識を共有している」と応じた。

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