【バスケット】松岡修造氏が試合中に林主将にインタビュー「選手に迷惑でしかない」と物議

パリ五輪で取材にあたる松岡修造氏

パリ五輪のバスケットボール女子日本代表が１次リーグ第２戦でドイツと対戦し、６４－７５で敗戦。初戦から２連敗となった一方で、元プロテニス選手の松岡修造氏による試合中の行動が物議を醸している。松岡氏はテレビ朝日の生中継で試合会場からスペシャルブースターとして出演。３６―４２で折り返したハーフタイム中、主将の林咲希（富士通）にインタビューを行った。

松岡氏「林さん、前向きに聞いていきたいと思います。前半戦日本、苦しい状況から勢いづいてきました」

林「本当に踏ん張ったと思います。結構、点数が開くかなというところでも、全員が点を取りにいったりとか頑張っていたので。いい流れできていたと思います」

松岡氏「（日本は）後半強いです。スピードがある、足がある、スタミナがあります」

林「そこは任せてください。頑張ります」

松岡氏「最後に、チーム力、一番あると思います。思いは？」

林「今までたくさん練習してきたので、それをコートに出すだけだなと思うのと、チーム一丸になって頑張りたいなと思います」

松岡氏「一丸となって応援してます！」

この松岡氏のインタビューは、まだ試合中で、しかも大事な後半へ臨むチームの主将を引きとめる格好となった。それも五輪の大舞台での出来事とあって、ＳＮＳ上では疑問の声が噴出。「試合に集中させてあげてほしい」「ハーフタイムに選手にインタビューは迷惑でしかない」「ハーフタイムにインタビューすんな。松岡修造、お前のテニスの試合のインターバルに取材受けるんか テレビ局に頼まれても断れよ！！ 女子バスケなめんな」などと批判的なコメントが相次いだ。