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【阪神】〝確変モード〟のG戦3連勝 岡田監督の打順入れ替えズバリ「今日が一番良かったね」

東スポWEB / 2024年8月1日 23時27分

お立ち台に立った(左から)ビーズリー、佐藤輝明、木浪聖也。手前は前川右京

甲子園100周年の記念日にこの上ない快勝劇だ。阪神は1日の巨人戦(甲子園)に9―2で快勝し、同一カード3連勝とともに球宴を挟んで7連勝を飾った。試合後の岡田彰布監督(66)は「今日が一番良かったね」と素直に喜びを表現した。

先発したビーズリーが6回2失点で試合をつくり、巨人戦3戦3勝とキラーぶりを発揮。打っては初回二死満塁から前川に先制の2点適時打が飛び出し、3回にも木浪の適時打、5回は前川、木浪の連続長短打で3得点。前回、甲子園で対戦した5月24日にノーヒットノーランを食らった相手先発・戸郷に5回までに6得点を挙げてマウンドから引きずり下ろした。その後も2番手の中川から森下、前川の適時打で2点を挙げ、6点リードの8回には佐藤輝の6号ソロで完全に息の根を止めた。

終わってみれば6番・前川と7番・木浪で5安打7打点。クリーンアップにもそれぞれ安打が出るなど、前半戦とはうって変わって〝確変モード〟に突入している。岡田監督は「(打順を)変えたからやん、いろいろと」としたり顔だった。

佐藤輝を4番、大山を5番に入れ替えただけでなく、7番・捕手を入れていたところに遊撃・木浪を据えて明らかに打線の流れが変わった。

「(捕手を)3人制にしてな、後半。あそこ(8番・捕手と9番・投手)に代打、代打を2人いこうと思っとったからな。勝負どころではもう連続で代打、代打の方が結構打てるからな。木浪は今、小幡がいてないから、代えれんからな。おーん。そういうことで、7、8を代えたんよ」

会心の勝利に口も滑らかだった指揮官。2日のDeNA戦(横浜)からは長期ロードが始まる。その手前の6連戦の重要性を説いていたが、さすがの岡田監督も全勝とは予想していなかっただろう。

遠征から戻れば、いよいよ本当の勝負どころ。「今は貯金とか考えてないよ。調子悪かった分、いろんな面で機能するようにとか、それがなんか一気にな、徐々にでなしに、一気にな、いい形になったよな」。そう話す指揮官の脳裏には連覇への逆算がすでに始まっているようだった。

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