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【卓球】早田ひな 準決勝は世界ランク1位の孫穎莎「勝つために練習を積んできた」

東スポWEB / 2024年8月2日 6時51分

早田ひなはコーチと一緒に「ベスト4」をアピール(ロイター)

パリ五輪の卓球女子シングルス準々決勝で早田ひな(24=日本生命)がピョン・ソンギョン(北朝鮮)を4―3で下し、4強入りを決めた。ゲームカウント3―1から3―3に追いつかれる展開も、最後は11―6で振り切ってフルセットの激戦を制した。

早田は「3―3になって、自分がやるべきことを見つめ直して、しっかりコートに立つことができた。最後、終始リードして落ち着いてプレーすることができたので良かった。攻めなきゃいけないところもしっかり分かっていた。あとは頭を整理できれば、技術は絶対できるとわかっていたので。心の持っていき方がよかった」と振り返った。

準決勝では世界ランキング1位の孫穎莎(中国)と激突する。「東京五輪が終わってから3年間、自分がここで勝つために練習を積んできた。後悔なく、しっかり勝ちにいきたい。技術、体力、精神的な部分すべてが揃っていないと勝てないと思う。今日の勝ちというのは、自信を持って臨んでいいと思う。自分の心技体全て出せるように頑張りたい」と意気込んだ。

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