【ＭＬＢ】鈴木誠也の勢い止まらず！ １４０メートル弾でメジャー通算５０号到達

特大の一発を放ちベースを一周する鈴木誠也㊧（ロイター＝USA TODAY Sports）

１日（日本時間２日）の本拠地カージナルズ戦にカブスの鈴木誠也外野手（２９）が「３番・右翼」で出場。６回にメジャー通算５０号となる特大の１６号ソロを中堅左に放った。

飛距離は鈴木にとってメジャー最長となる約１４０メートル。今季のチーム最長不倒もマークした。試合は先発・今永が７回途中４失点で勝ち負け付かず。９回に３点を奪ったカブスが５―４でサヨナラ勝ちを収めた。

鈴木本人は「（本塁打の）飛距離なんて気にしてないし、フェンスを越えればいい」と特大のメモリアル弾にも淡々。

この日は４打数２安打１打点でこれで３試合連続のマルチ安打。７月の好調を維持し、打率も２割７分３厘まで上昇した。チームの逆転サヨナラ勝ちに「今のチーム状況でこの１週間は大切な試合になってくる。みんながあきらめずにやったのが今日の結果だと思う」と素直に喜んだ。