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【バスケット】松岡修造氏の試合中インタはなぜ起きたか TV関係者指摘「五輪は上からの重圧が…」

東スポWEB / 2024年8月2日 17時43分

パリ五輪で取材にあたる松岡修造氏

物議を醸した異例の〝試合中インタビュー〟は、なぜ起きてしまったのか。

パリ五輪のバスケットボール女子日本代表は1日に1次リーグ第2戦でドイツと対戦し、64―75と敗れた。

決勝トーナメント進出へ痛恨の黒星となったが、試合中に起きたある出来事が波紋を呼んでいる。

テレビ朝日の生中継でスペシャルブースターとして出演した元プロテニス選手の松岡修造氏が、劣勢で折り返したハーフタイム中に日本の主将を務める林咲希(富士通)にインタビューを行ったのだ。

親善試合やお祭りのオールスターゲームならば見かけることもある試合中のインタビューだが、4年に1度の大舞台で選手にとっては人生をかけた大一番。その試合中に取材を行うことは異例中の異例とあって、ファンからはSNS上などで選手の疲労や精神面を考慮して、このインタビューを疑問視する声が殺到。批判が相次いでいる。

なぜ試合の行方に影響しかねない〝選手置き去り〟のインタビューは起きてしまったのか。テレビ局関係者は、その背景をこう指摘した。

「五輪は上からの重圧が特に大きい。現場は何か新しい見せ方をしないといけない、そういう思考に陥ってしまいがち」。大きな注目を集める五輪の中継は、各局とも並々ならぬ力の入れようだ。そうしたプレッシャーが、選手への配慮に欠ける取材手法につながってしまったというわけだ。

まさかのハーフタイムインタビューは、まだまだ議論を呼びそうだ。

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