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【阪神】岡田監督「普通やろ」 石井大智&桐敷拓馬 ブルペン両看板の好救援で今季最長8連勝&2位浮上

東スポWEB / 2024年8月2日 22時40分

勝利後、ファンに手を振る阪神・桐敷

阪神は2日のDeNA戦(横浜)に4―2で押し勝ち今季最長となる8連勝。2位に浮上し、貯金を8まで伸ばした。

勝敗は事実上、8回に決した。

8回に先発の村上が1点を失い、4―2の2点差に詰められた一死二、三塁。打席にハマの主砲・牧を迎えた場面で阪神ベンチは継投策への移行を決断する。マウンドに送り込んだのは右のエースセットアッパー・石井大智投手。右翼席のベイ党のボルテージが最高潮に達する中、ひとり冷静を保った背番号69は、アウトローの出し入れに軸を置いた配球で牧を三ゴロに打ち取る。三走・山本はベース上にくぎ付けのまま、アウトカウントだけが一つ増えた。

次打者・オースティンには申告敬遠を選択し二死満塁。一打同点、長打が出れば逆転のピンチまであった局面で、3番手としてマウンドに上がったのは、もう一人のエースセットアッパー左腕・桐敷拓馬投手。岡田監督は、ブルペンの左右両看板を1イニングに2枚送り込むことを躊躇しなかった。

連敗脱出を祈る右翼席からは切実な大声援が響きわたる。だが背番号47は1球の失投もない無慈悲なピッチングを披露し、佐野は二ゴロで凡退。マウンド上で小さくガッツポーズをつくると絶望に沈む一塁側を背にしながら、歓喜に沸く三塁ベンチへ胸を張って帰還した。

岡田監督は殊勲の左腕を「普通やろ」とらしく称賛。9回三者凡退で難なく締めくくった岩崎も含め、鉄壁のブルペンに自信を漂わせた。

お立ち台に選ばれた桐敷は「あそこは強気に攻めていこうと。(捕手の坂本)誠志郎さんを信じて投げました。ゼロで抑えることができて良かったです。チーム状態もいいので一つひとつを積み重ねていきたい」と笑顔。石井は「桐敷さまさまです」と頼れる相棒に感謝の言葉を並べた。

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