【柔道】リネール母国でも堂々の金 小川直也氏はロス五輪挑戦にも太鼓判「次も高い壁になる」
東スポWEB / 2024年8月3日 2時11分
パリ五輪の柔道100キロ超級決勝は、テディ・リネール(35=フランス)が一本勝ちで優勝。自身4個目の金メダルを獲得した。
相手の世界王者・金民宗(韓国)を払い腰一発で仕留め、拳を突き上げて地元の大歓声に応えた。開催国フランスが今大会初めて手にした柔道の金メダル。会場にはマクロン大統領も応援に駆け、開会式で聖火リレーの最終走者を務めた国民的スーパースターを祝福した。
準々決勝ではジョージア選手と乱闘騒ぎもあったが、世界最高峰の総合格闘技イベント「UFC」(米国)から、2000万ユーロ(約32億円)の超高額オファーを受けたこともある最強男は全く動じなかった。「絶対金メダル」を課された状況で、一本勝ちで決めた姿には、中継で解説を務めた元世界王者の穴井隆将氏も「かっこいい」とうなるしかなかった。
バルセロナ五輪95キロ超級銀メダルの〝元暴走王〟小川直也氏(56)も「文句なし。準決勝、決勝とパーフェクトだった。最後は『形(かた)』のように決まっていたね。今年の世界王者にあっけなく勝っちゃうんだもん。フランスこそ柔道王国と言っても過言ではないくらい、技の完成度が高かった」と、35歳にしても変わらぬ強さに脱帽した。
その上で「年齢も年齢だし、パリ五輪ということでモチベーションも続いた面もあるだろうが、リネールが『やってやる』となったら、次(2028年ロス五輪)も高い壁になると思う」と、4年後の挑戦にも太鼓判を押していた。
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