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【巨人】赤星優志〝8度目の正直〟ならず チーム関係者も心配する「メンタルダメージ」

東スポWEB / 2024年8月3日 5時6分

失点を喫した赤星

〝8度目の正直〟とはならなかった。巨人が2日のヤクルト戦(東京ドーム)に2―4で敗れ、4連敗を喫し3位に転落。待望の今季初勝利をかけて先発した赤星優志投手(25)は6回3失点と粘投するも援護に恵まれず7敗目を喫した。

2回一死一、三塁から中村に一塁へスクイズ(犠打野選)を決められて1点こそ失ったものの、その後は5回まで打者3人で終わらせるテンポのいい投球を披露。援護を待ったが、相手先発・奥川に打線が悪戦苦闘を強いられた。6回には二死一、三塁からオスナに走者一掃の2点適時三塁打を浴びてリードを拡大され、この回限りでマウンドを降りた。

赤星は降板直後、試合中に広報を通じて「なんとか守備から良い流れをと思い投球していましたが、先制、追加点と与えてしまったことが悔しいです」とコメント。試合後の阿部監督も「(赤星の黒星は)7回目だったな。ここっていうときにポコって打たれて。それだけだよな」と同情し、その上で「あとは我慢しかないよ、こっちもね。こういう時もあるし、何とかしようと思っているのは分かるから。我慢だけですよ。はい、以上」と続けるほかなかった。

この日まで3試合連続で5イニング以上を投げ、3失点以内にまとめ上げていた。それでも白星をつかめなかった右腕に対し、チーム関係者は「さすがに彼のメンタル面が心配になる。いくら先発投手が『自分の仕事をするだけ』とは言っても、これだけ勝ち星から遠ざかると自暴自棄にもなったりする。どこかで勝利を挙げていいきっかけになってほしいけど…」と心配の声を寄せる。

試合を終えた赤星は「何もしゃべることはないです。(広報コメントで)お願いします」と言葉少なに球場を後にした。今後は登録抹消となる見込みだが、気持ちを新たに〝再起〟を図ることはできるか。

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