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日経平均2200円超暴落で新NISA組が狼狽 「やっぱり投資は怖い」と離脱も

東スポWEB / 2024年8月3日 6時7分

暴落した日経平均

2日、日経平均株価の終値が前日比2216円安の3万5909円となり、投資家たちから悲鳴が上がっている。下げ幅は1987年の米国「ブラックマンデー」の翌日以来、史上2番目の大きさ。終値が3万5000円台となるのは約半年ぶりだ。

米国市場では、1日に発表された製造業に関する経済指標が市場予想より悪かったことを受け、米国経済の減速懸念が広がり、大幅下落した。その影響は東京株式市場にも波及。SNS上には「歴史に残るレベルの株価下落」「株価下落し過ぎて始めたばかりのNISAが早速ウン万円目減りしているの辛い」といった声が上がった。一時「株価暴落」がトレンド入りするなど関心を集めた。

株価暴落の要因は、米国経済の減速懸念と円高進行。先月31日、日銀の植田和男総裁が金融政策決定会合で追加利上げを決定し、為替相場は円高へ動いた。輸出関連株が売られ、「植田ショック」とやゆする声も。

「植田ショックは言い過ぎな気もします。どこかのタイミングで利上げはあることですから。今年に入ってから一本調子で上がっていたので、下がったところでの利益確定の動きも重なったと思います」(経済誌記者)

カリスマ投資家のテスタ氏は自身の「X」で「お金はたくさん減ってるけど それでもこういう局面は過去何十回と喰らってきたし 今回だけでなくずっとこれから先もこういうのは訪れるので 常にリスク管理を一番に考えてやること」と投稿した。

しかし今年から投資を始めた新NISA組にとっては、気が気ではないだろう。今年の記録的な株高を牽引したと言っていいのが、新NISA組。「今年上げた分がほぼ消えているので、新NISA組の含み益は吹き飛んだ感じ。相場に下落は付き物です。しかし、今年のような急上昇と急降下を経験すると、やっぱり投資は怖いというマインドになるのが心配です」(同)

パリ五輪よりも眠れない夜が続くことにならなければいいが…。

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