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【バレーボール】石川祐希をベンチに下げる〝荒療治〟奏功 日本男子が米国に敗戦も…決勝T進出決定

東スポWEB / 2024年8月3日 6時16分

調子が上がらなかった石川祐希

〝第一関門〟を突破だ。パリ五輪のバレーボール男子1次リーグ第3戦(2日=日本時間3日、パリ南アリーナ)で日本は五輪3大会金メダルの米国と対戦。1―3で敗れるも、決勝トーナメント進出が決まった。

第1セットは西田有志(大阪ブルテオン)が最初の得点を奪ったものの、その後に連続失点。照明トラブルで数分間の中断を挟んだことで流れを変えたかったが、苦しい展開が続く。主将・石川祐希(ペルージャ)、高橋藍(サントリー)が思うように得点を重ねることができず、16―25で先取された。

第2セットは序盤から西田、高橋藍、石川の攻撃がともに相手ブロックに阻まれ、4連続失点。早速タイムアウトで軌道修正を図ったとはいえ、勢いを止めることができない。高橋藍のバックアタック、高橋健太郎(ジェイテクト)のブロックなど見せ場をつくったが、点差を縮めることができず、18―25で連取された。

自力で決勝トーナメント進出を決めるには、この試合で1セットを取ることが必要。反撃にしたい日本は第3セットに調子の上がらない石川をベンチに下げる荒療治を実施。「ニッポンコール」が響く中で、一進一退の攻防を繰り広げる。石川の代わりに入った大塚達宣(大阪ブルテオン)、西田の攻撃などで試合を優位に進める。25―18で奪い、次戦へのチケットを手にした。

このまま逆転したい第4セットは高さのある米国攻撃陣に対し、必死に食らいつく。最後は惜しくも米国前に屈したが、最低限の課題はクリアした。

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