中川絵美里 ６年ぶりの写真集は「９７・０８点」 堀米雄斗の金メダルにあやかる

中川絵美里

フリーアナウンサーの中川絵美里（２９）が３日、都内で行われた「中川絵美里 ２ｎｄ 写真集『光芒』 取材会」に出席した。

同作は６年ぶり、自身２冊目となる写真集で、沖縄と東京の２か所で撮影。写真集のほか、メイキングＤＶＤが付いた限定版を含めた２種を先月２９日に発売した。

撮影時にはタイトルの「光芒」にちなんだ〝奇跡〟も起きたという。「梅雨なんじゃないかっていう天気予報だった。沖縄の最後のカットが、空港に向かう時間との戦いだったので、あと１分待って光が出てこなかったらおしまいですっていう感じだったんですけど。ラスト３０秒切ったくらいで光が差し込んできて…」とエピソードを語ったうえで「今回の撮影の前に、親しい友達に不幸がありまして。生前、この写真集を楽しみにしてくれていた。おそらく彼女が手助けしてくれたんじゃないかな」と明かした。

また「最後の写真集だという勢いで臨んでいるので、ボディメークを頑張った」と熱弁。大のビール好きだというが「お酒を全部冷蔵庫から抜いて。ラーメンも毎日食べるぐらい大好きなんですけど、我慢して。手が震えるくらい症状が出ていたんですけど…」と告白した。沖縄での撮影で３か月ぶりにビールを解禁したといい「お酒を飲めるようになってからあんなに我慢したことがなかったので、あの時に飲んだビールの味は一生忘れない」と目を細めた。

そんな努力の結晶である今作に点数を付けるなら「９７・０８点」。「パリオリンピックが大熱狂ですけど。取材させていただいたことがあるスケートボードの堀米雄斗選手が９７・０８点という最高点を取って大逆転で金メダル。それにあやかる形で、ここからさらに売れることを願って」と説明した。