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大谷翔平 4試合ぶりの33号3ラン放つもチームは3連敗

東スポWEB / 2024年8月3日 14時36分

大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースの大谷翔平投手(30)は2日(日本時間3日)に敵地オークランドでのアスレチックス戦に「2番・DH」で先発出場し、4試合ぶりの一発となる33号3ランを放ち、5打数1安打3打点だった。チームは5―6で敗れ、3連敗。

敵地の夜空をロケット弾が切り裂いた。4点を追う9回二死一、三塁でマウンドは5番手の右腕ファーガソンだ。カウント1―1からの3球目、真ん中高めの98・4マイル(約158・4キロ)のフォーシームを豪快に降り抜いた。角度25度、打球速度116・3マイル(約187・2キロ)の弾丸ライナーはあっという間に右翼席に突き刺さった。飛距離405フィート(約123・4メートル)の33号は今季公式戦で初の3ラン。キング争い2位のオズナ(ブレーブス)に2本差と広げ、打点は79に伸ばし、トップのオズナに6点差と接近した。

試合前まで移籍後ワーストの3試合連続無安打で、今季ワーストタイの15打席連続ノーヒット。この日は4打席目まで凡退し、19打席無安打と更新していたが、相性の良さが味方した。アスレチックス戦は今季初だが、昨年まで同地区のエンゼルスに所属し、レンジャーズ戦の21本に次ぐ、18発(ホワイトソックス戦と同本数)を放っていた。

もったいなかったのはは2―6の7回二死満塁だった。3番手の右腕アダムズと対し、カウント1―2からの5球目、外角高めの88マイル(約141・6キロ)のスライダーを強引に引っ張り一ゴロに倒れた。敵地ファンは大歓声だ。

相手先発は2年目の右腕エステス。メジャーデビューは昨年9月20日で、今回が初対戦だ。初回先頭は初球、外角高めの93・5マイルのフォーシーム(約150・5キロ)を強打。打球速度103・4マイル(約166・4キロ)で高々と中堅へ上がったが、中堅手が余裕を持って捕球した。

2―0の3回一死無走者は1ストライクからの2球目、内角の92・7マイル(約149・2キロ)のフォーシームをフルスイング。打球速度105・5マイル(約169・8キロ)のライナー性の飛球に悲鳴が上がったが、中飛だった。

4点を追う6回一死無走者はスイーパーとチェンジアップでカウント1―2からの5球目、94・3マイル(約151・8キロ)のフォーシームに詰まらされて三飛に倒れた。

無安打のトンネルは抜けたが、チームは3連敗。パドレスは敗れたが、4連勝のダイヤモンドバックスが4ゲーム差の2位に浮上し、風雲急を告げてきた。嫌なムードを吹き飛ばすことができるのは大谷の特大弾だけ。アーチ量産に期待だ。

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