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【広島】ガッチリ首位キープ 新井監督「相手のミスを誘っているわけだからいいと思いますよ」

東スポWEB / 2024年8月3日 23時5分

新井監督

ミスはせず、相手のミスをつく。それが広島野球なのだろう。3日、広島は中日に4―1と快勝し、首位を堅守した。

試合は先発・森下が3回に先制点を与えたが、その後は、敵のわずかな綻びを見逃さなかった。

試合後の新井貴浩監督が「相手のミスを誘っているわけだからいいと思いますよ」と涼しげに振り返った5回だ。

中日先発・大野雄から坂倉、菊池の連打で無死一、二塁と好機をお膳立てすると、続く矢野の犠打を敵左腕が一塁に悪送球。これで二走が本塁へ1―1とした後、投手の森下が渋い一撃で流れを引き寄せた。なおも無死二、三塁から投手の頭の上を通過するゴロで中前適時打。3―1とワンチャンスをガッツリとモノにした。

こうなると流れは、完全に広島だ。この日も8回まで1失点好投の森下を、野手陣が大いに盛り上げた。すっかりおなじみの「矢野―菊池」の二遊間コンビは、この日も絶好調。2回に矢野が中田の三遊間への当たりをダイビングキャッチでセーブ。3回には1点を先制された後、一、二塁のピンチでカリステの中前へと抜けそうなライナーを今度は二塁・菊池がダイビングで好捕。飛び出した二走もアウトにするビッグプレーが飛び出した。

7回にはベテラン・秋山が二死から4点目のダメ押し適時打、9回は守護神・栗林がリーグトップに並ぶ今季30セーブで今季最多タイの5連勝。指揮官も「(栗林は)きょう30セーブ目?(中日の守護神)ライデル・マルティネスに並んだでしょう。素晴らしい数字だと思います。7回にアキのヒットでリードを3点にしたというのは大きかった」と首位を行くチームの勢いを感じている様子だった。

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