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【WWE】ローマン・レインズが衝撃の復活! シコアをKOし宿敵コーディの防衛をまさかの援護

東スポWEB / 2024年8月4日 16時57分

ローマン・レインズ(中央)は宿敵コーディ・ローデス(手前)をまさかの援護©AbemaTV, Inc.

WWE真夏の祭典「サマースラム」が3日(日本時間4日)にオハイオ州クリーブランドで行われ、前統一WWE王者の〝トライバルチーフ〟ローマン・レインズ(39)が衝撃の復活を果たした。

4月の祭典「レッスルマニア40」では、宿敵コーディ・ローデスに敗れて1316日保持した最高峰王座から陥落。WWEマットから姿を消し消すと、レインズが率いた極悪ユニット「ザ・ブラッドライン」はいとこのソロ・シコアが掌握。元新日本プロレスのタマ・トンガ&タンガ・ロアとジェイコブ・ファトゥを新たに加え、レインズに代わり〝トライバル・チーフ〟を名乗り出した。

「サマースラム」では、そのシコアがコーディの統一WWE王座に挑戦した。反則OKの「ブラッドラインルール」だったため、試合途中からタマとタンガが介入。コーディを襲って合体技でKOしたが、ここでブラッドラインと敵対するランディ・オートンとケビン・オーエンズがコーディの助っ人で現れ、タマ&タンガを蹴散らした。

それでも、今度はファトゥが介入して、実況席上のコーディにコーナー上段からスプラッシュを放って圧殺。ところが右脚を痛め、戦闘不能になってしまう。大ピンチのコーディだったが、シコアのスプラッシュをしのいでスーパーキックからコーナー上段からのコーディカッターを決め、両者ダウンとなった。

その時だ。入場テーマ「ヘッド・オブ・ザ・テーブル」が鳴り響き、レインズが登場。5万7791人の観衆は異様な大歓声を上げて、4か月ぶりに姿を見せた〝トライバル・チーフ〟を迎え入れた。花道をゆっくり歩いたレインズだが、直前から猛ダッシュでリングイン。慌てたシコアが立ち上がると、いとこに何とスーパーマンパンチをくらわせた。

さらに雄たけびを上げてから必殺のスピアーを発射し、豪快にシコアを沈めてみせた。観衆から「ホーリー・シット!(超スゲー!)」の大チャントが沸き起こる中、続けて宿敵コーディを見つめた。王者も攻撃するのか…と思いきや、軽くうなずきリングを下りてしまった。宿敵からまさかの援護を受けたコーディは驚きの表情を見せたが、視線をレインズに送ったままシコアにクロスローズを決めてKO。3カウントを奪って、王座防衛に成功した。

花道のレインズもコーディから視線を外さない。〝トライバル・チーフ〟の座を奪ったシコアを制裁した格好だが、自ら率いた極悪ユニットとの決別を意味するのか。いずれにせよ、WWEユニバース(ファン)が復帰を歓迎したのは間違いない。

この日の「サマースラム」は「ABEMA PPV」にて中継された。

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