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【柔道】阿部詩らが相次ぐ〝誹謗中傷〟に本音吐露「一人ひとりが人生を懸けている」

東スポWEB / 2024年8月4日 19時10分

個人戦では2回戦で敗退した阿部詩

【フランス・パリ4日発】パリ五輪の柔道混合団体(シャンドマルス・アリーナ)で銀メダルを獲得した日本がパリ市内でメダリスト会見に出席し、相次ぐ〝言葉の暴力〟に言及した。

今大会は女子48キロ級の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)、男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)、男子81キロ級の永瀬貴規(旭化成)が金メダルを獲得。その一方で、男子60キロ級の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)や女子52キロ級の阿部詩(パーク24)への誹謗中傷が大きな波紋を呼んだ。

個人戦後に大粒の涙を流した詩は「負けという1つの経験を得た。今後はその負けをどうつなげていくかは自分次第だと思っている。しっかり受け止めて前に進んでいきたい」と振り返り、団体戦に向けては「一番大切な言葉は身近な人の言葉。普段からサポートしてくれている人の言葉を大切にして練習や生活していた」と明かした。

その上でSNSの声には「見たくなくても目に入ってくるものではあったので、あまり気にせずに。本当に一人ひとりが人生を懸けているので、温かい言葉が人としてはうれしい」と本音を吐露。永山は「選手は人生を懸けてやっている。それをわかっていただいた上で投稿してほしい」と呼びかけた。

ただ、SNSでの温かい声は選手の力になっていた。男子100キロ超級の斉藤立(JESグループ)は「SNSを見ていていろんな人が応援してくれた。悔しい気持ちが募ったので、ロサンゼルス五輪では個人、団体で必ず金メダル持ち帰って、恩返しをしたい」と決意を新たにした。

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