【西武】菅井信也「ふがいないピッチングをしてしまった」 ６投手が１５被安打１０失点で逆転負け

西武・菅井信也

西武は４日の楽天戦（ベルーナ）に５―１０と逆転負け。２カード連続負け越しとなり借金は再び３６となった。

初回、西武は楽天先発・津留崎から作った二死二塁のチャンスに山村、外崎、ガルシアと三者連続タイムリーで３点を挙げ主導権を奪ったかに見えた。

しかし先発・菅井信也投手（２１）が２回に阿部にソロ本塁打を許し３回に小郷、辰己の適時打で３―３の同点に追いつかれＫＯ。その後も２番手・水上が黒川の適時打などで２失点。４番手・ヤン、５番手・本田も６安打５失点し大勢は決してしまった。

２回２／３、３安打３失点で降板した菅井は「初回は３人でしっかりと抑えることができていましたが、全体的に球数が多くなってしまいました。先に３点を取ってもらっている中で、不甲斐ないピッチングをして本当にチームに申し訳ないです」と反省しきり。

前日、ルーキー・武内が７回無失点の好投で７―０の零封勝利したいい流れをつなげられず、６投手が１５被安打１０失点と崩壊した。