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【阪神】西勇輝 会心のマウンドさばきで5勝目「意図的に配球できたところもある」

東スポWEB / 2024年8月4日 22時41分

5回無失点だった阪神・西勇輝

阪神・西勇輝投手が4日のDeNA戦(甲子園)に先発登板し5回を2安打無失点。粘り強い投球で今季5つめの白星をマークし、4―0の快勝劇に大きく貢献した。

まだ33歳。ベテランと呼ぶには早すぎる年齢だが、この日は老練な投球術が際立った。相手は前夜3日のカード第2戦で、10得点の猛攻を披露し連敗を9で食い止めたばかりのベイ打線。反攻を開始せんと勢いに乗る牧、オースティン、宮崎らハマの強打者たちを球数を惜しまずていねいに分断しスコアボードに0を刻み続けた。

4回までに費やした球数は実に89。抜群の制球力を武器とする右腕としては珍しく3つの四球も記録した。それでも試合後の西勇は「昨日の展開が昨日の展開やからね。安易に『ストライク先行ですわ』とかは、選手やっていたら(危険だと)分かる流れやからね。意図的に配球できたところもあるから」と会心のマウンドさばきに胸を張った。

女房役を務めた梅野も、「3つの四球にも全て意図があった」とし、この日の背番号16を「単調にならず球数を使いながら『引いて、攻めて』ができたかな。強力打線を前に丁寧に抑えてくれた。相手がイケイケな中で、締まった試合でゼロに抑えられたのは良かった」と絶賛。彼我の状況を的確に見極めながら、〝大人の投球術〟を見せつけた西勇に最敬礼した。

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