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玉川徹氏 満身創痍の早田ひな「自分はどうなってもいい」発言に「賞賛していいか若干疑問」

東スポWEB / 2024年8月5日 12時59分

満身創痍の中、銅メダルを獲得した早田ひな

コメンテーターの玉川徹氏が5日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。パリ五輪の卓球女子個人で、ケガを抱えながら銅メダルを獲得した早田ひなの団体戦出場に懸念を示した。

早田は個人戦の準々決勝で、「神様にこんなタイミングで意地悪されるなんて…」と思わず漏らすほど最悪のタイミングで利き腕の左腕を負傷し、ドライヤーも持てない状態で挑んだ準決勝では思うようにプレーできずに敗戦。3位決定戦前には超音波治療と試合5分前の痛み止めの注射をして意地で銅メダルを獲得したが、今後の女子団体戦と混合団体戦への出場が懸念されていた。

5日に女子団体戦が行われるが、コーチは「一生懸命やってる姿を見たら戦うという決意を感じたので、どちらとも言えないが出られるようにしたい」と話し、早田自身も「自分はどうなってもいいと思っているので、一致団結して金メダルを目指す」と話し、出場に意欲を見せているという。

こうした状況を受けて、玉川氏は「意思の力、それはすばらしいし、結果を出すこともすばらしいけど、ただ、『自分はどうなってもいい』という部分、尊重はしなければいけないけど、賞賛していいか若干疑問だなって思うんですよね」と指摘。日本では痛みに耐えてがんばることを美徳とする空気があるが、玉川氏は「合理的な判断で十分戦えるとの考えで出場するのであればすばらしいし、いいと思うんだけど、無理をしていて後々影響が残ったりすることはないんだろうかって心配」と、早田の状態を気づかった。

実際、アスリートのケガと言えば昨年、当時エンゼルスで二刀流で奮闘していた大谷翔平が、右ひじのケガ発覚前から異変を見せながら、出場を直訴するのを監督やコーチが止められなかったのか、と議論になったことがある。

玉川氏は「もちろん今回の出場の選択は合理的な選択をしていると思うけども」としつつ、大谷と同じことが起きないかと危惧した上で、「少なくとも(早田が)『自分はどうなってもいい』と言ってるのは私は気になります」と懸念を示した。

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