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【卓球】悲願の金メダルへ 女子団体で日本がポーランドに快勝で8強 ダブルスは早田、平野組

東スポWEB / 2024年8月5日 18時47分

ダブルスで快勝した早田ひな㊧と平野美宇(ロイター)

【フランス・パリ5日発】パリ五輪の卓球女子団体(パリ南アリーナ)1回戦が行われ、日本はポーランドを3―0で下し、準々決勝進出を決めた。

今大会は第1試合にダブルスを実施。日本は平野美宇、張本美和組(木下グループ)を中心に試してきたが、この日は早田ひな(日本生命)、平野組で挑んだ。試合は第1ゲームを11―5で奪うも、第2ゲームを5―11で失う。それでも、第3、4ゲームをしっかり取って先勝した。

第2試合からシングルスで、張本が五輪デビュー。第1ゲームを11―7で先取し、第2ゲームも11―4で奪取。強烈なフォアハンドなどで第3ゲームも大差をつけ、3―0のストレート勝ちを収め、勝利に王手を懸けた。

第3試合はシングルスでベスト8に入った平野が登場。準々決勝後に「なかなか出場権が獲得できなかったシングルスだったので、最初で最後かもしれないなと思って後悔のないようにやった。後悔はないけど、メダルを取るまでには足りなかった。これは団体戦に生かすしかない」と語っていた中で、第1ゲームから圧巻のパフォーマンスを披露した。危なげない戦いぶりで、3―0とストレート勝ち。悲願の金メダルへ、日本が最初の一歩を踏み出した。

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