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自民・萩生田光一氏が都連会長を辞任「私を含めた政治不信の事例を…」 後任は元万博担当相

東スポWEB / 2024年8月5日 20時24分

自民党都連会長を辞任した萩生田氏(右)と後任の井上信治元万博担当相

自民党の萩生田光一前政務調査会長は5日、党本部で開かれた同党東京都連「都連支部長・常任総務合同会議」に出席した。

萩生田氏は派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、一昨年までの5年間に2728万円の収支報告への不記載で1年間の党役職停止処分を受けていたが、都連会長は党本部の役職でないとして続投していた。

しかし同都連は7月7日投開票が行われた都議会補欠選挙(欠員9)で、萩生田氏の地元・八王子を始め、候補者を擁立した8選挙区で2勝6敗と大惨敗。この結果を受けて萩生田氏は、都連会長を辞任する意向を示していた。

同会議の冒頭であいさつした萩生田氏は「都議補選で6人の同志が悔しい思いをしました。それぞれの選挙区事情は異なりますから、いちがいに(敗因を)決めることはできませんが、少なからず、私を含めた政治不信の事例を作ってしまったことが、今回の選挙で大きな闇を覆って、候補者の皆さんに十分な力を発揮することができなかったことを改めてお詫び申し上げます」と同都連の会長辞職を表明した。

その上で「私も三宅幹事長も身を引かせていただいて、そして来年の都議会選挙に向けて新体制で立て直しをはかっていきたい。我われとしては反省すべきは反省し、しかし自信をもって進めてきた政策や都民のご理解を広げてきたことを前に進めてまいりたいと思います」と語った。

同都連は選考委員会を行った結果、萩生田氏の後任に衆議院東京25区選出の井上信治元万博担当相を新しい都連会長に選出した。

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