下柳がキレた！ Ｇ・Ｇ・佐藤が捕った！ お家芸健在でドリームマッチ大熱狂

レフトフライを追うＧ・Ｇ・佐藤

野球評論家の下柳剛氏（５６）が５日のサントリードリームマッチ２０２４（東京ドーム）で救援登板し、Ｇ・Ｇ・佐藤外野手（４５）とともに伝統の「お家芸」でファンを沸かせた。

キレ芸は健在だ。３―３の７回からマウンドに上がった下柳。先頭の井口が放った打球は左翼線へ転がる長打コースとなると、ここで左翼手のＧ・Ｇ・佐藤は「まさか」の捕球ミス。記録上は二塁打ながら井口は三塁まで進む痛恨プレーとなった。

Ｇ・Ｇ・佐藤は帽子を取り深々と頭を下げて謝罪したが、これに下柳は帽子を地面にたたきつけてブチギレる「お家芸」を披露。お約束の寸劇にファンも大盛り上がりとなった。

その後も２人は大ハッスル。代打・桧山がレフトへの大飛球を放つと、これをＧ・Ｇ・佐藤が今度はしっかりとキャッチ。大舞台での落球が何かと話題の男が今回ばかりは捕球したことで、マウンド上の下柳も笑顔で拍手を送っていた。