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【なでしこ】33歳の主将・熊谷紗希が代表続行の意向「選ばれる可能性はゼロではないと思う」

東スポWEB / 2024年8月5日 23時3分

帰国し取材に対応した熊谷紗希

なでしこジャパンの主将DF熊谷紗希(33=ローマ)が、代表続行の意向を示した。

パリ五輪サッカー女子準々決勝(3日)で、米国に0―1で敗れて8強で敗退したなでしこジャパンが5日、羽田空港に帰国した。

2021年東京五輪、昨年のW杯に続いて8強の壁を突破できず、主将として熊谷は「またここで終わっちゃったなと、すごく悔しい気持ちはある。ただ、個人としてやれることはやった。そこ(ベスト8止まり)に関しての悔しさ以外、悔いはないです」と唇をかみしめた。

今大会のメンバーで唯一となる、2011年ドイツW杯の優勝経験者。世代交代が行われる中でも、長年にわたって代表をけん引してきた。33歳という年齢もあり、今後の代表活動に注目が集まるが「自分の口から『代表を引退します』と言うのは、今は考えていない。ただ(代表メンバーが)変わる時代はくる。自分自身がクラブでやっている中、どういうジャッジになるかは自分では(判断)できない。とにかく今は、イタリアで次のシーズンをしっかり戦ってという感じ」と自身の考えとしては代表を続ける意思を示した。

3年後の27年にブラジルW杯、28年にはロサンゼルス五輪が開催される。熊谷は「一年一年やった先に、(代表に)選ばれる可能性はゼロではないと思う。今すぐにそこを見てというよりは、これからのシーズンを見てという形にしかなっていない」と現時点での考えを強調した。

なでしこが過渡期を迎え、今後の去就に注目が集まりそうだ。

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