【徳山ボート】長尾章平がオール３連対で予選後半へ「ペラを叩いて全部の足が良かった」

長尾章平は２日目を終えて４走オール３連対

ボートレース徳山の「黒神杯争奪戦」は５日、予選２日目を開催。この日、長尾章平（３９＝山口）は３、２着。白星こそないが４走オール３連対と安定した航跡で予選を折り返した。

相棒は前節の豊田健士郎が節一級の舟足で優勝した好調３５号機。「谷村（一哉）さんのアドバイスでペラを叩いて後半は全部の足が良かった。欲の部分で２Ｍ回転不足でターンが流れた。あとは、回転調整くらいで」と舟足は上向き。調整の方向性もつかみつつある。

９月の当地ＧⅠ７１周年記念出場が決まっている。２月の宮島・中国地区選以来、今年２回目のＧⅠ戦に向けて「楽しみだけど、相手も強いしゴンロク（５、６着）ばかり並べて勝率を落としてしまいそう。今節はしっかり稼がないと」。Ａ１勝率キープのためにも今節は結果を求める。