【パリ五輪】駐日ジョージア大使 自国の柔道選手とリネールの乱闘に「挑発に動じるべきではなかった」
東スポWEB / 2024年8月6日 4時25分
柔道男子100キロ超級で発生した〝乱闘〟について、ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使が私見を述べた。
同級準々決勝では、3度目の金を狙う地元フランスのテディ・リネール(フランス)がグラム・ツシシビリ(ジョージア)と対戦。リネールが相手を倒して一本勝ち。しかし、その後ツシシビリは覆いかぶさるリネールを脚で蹴り上げる。
さらにリネールも去るツシシビリの脚をつかみ、再びにらみ合いに。リネールは大の字に寝転び「何もやっていない」アピール。最終的に審判はツシシビリの反則負けを通告した。一方で、リネールが舌を出して挑発したという指摘もあり、物議を醸している。
レジャバ駐日大使はX(旧ツイッター)を更新。「トゥシシュビリ対リネール戦が物議を醸しています」と切り出し「一旦はトゥシシュビリが一方的に目に余る行為をしたとして批判が続いたものの、その後リネールが先に道義に外れた挑発を仕掛けたと言われたことが広く認められる流れとなりました」と指摘。
その上で「プライドを傷つけられたトゥシシュビリが自制心を失ってしまった気持ちは想像に難くはありません。しかし、それを踏まえた上でもトゥシシュビリは、武道の精神を保ち挑発に動じるべきではなかったと思います。まだこれから先のある彼の歩みに注目していきたいと思います」とリネールの挑発に乗るべきではなかったと述べた。
前代未聞の騒動に、波紋が広がっている。
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