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【巨人】安定の守護神・大勢が那須川天心に惚れるワケ〝口だけで終わらない有言実行〟

東スポWEB / 2024年8月6日 5時17分

調子を上げてきた巨人の守護神・大勢

セ2位の巨人が試練の9連戦に突入する。6日から1ゲーム差で首位を走る広島を本拠地・東京ドームで迎え撃つのを皮切りに中日、そして0・5差に迫る3位の阪神と対戦する。

いよいよ勝負の夏場を迎え、混戦から抜け出せるかどうかはいかに接戦をものにできるかにもかかっている。その中で守護神・大勢投手(25)は7月16日の阪神戦(東京ドーム)から7試合連続でセーブを記録。5月上旬から右肩の違和感で2か月近く離脱したが、シーズントータルで17セーブ(リーグ4位)、防御率1・25と安定感を増している。

ルーキーイヤーの2022年に新人王を獲得。昨春のWBCにも招集され、侍ジャパンの世界一奪還にも貢献した。今季は球団史上初となる新人から3年連続2桁セーブもマークしたが、堂々たるマウンド姿の裏には異業種ながらボクシングのWBA世界バンタム級2位・那須川天心(25=帝拳)の影響もある。

大勢は隠れた格闘技好きで「天心選手が好き」と言い切る。その最大の魅力は、口だけで終わらない有言実行の点だ。大勢は「僕は小心者なのであまり大きいことは言わないですけど」と笑いながらも「(ファンが)見たいなと思えるような状況をつくって、そこでしっかり結果を出すというのは結構好きですね。(自分も)結果でワクワクさせられたらいい」と腕をぶん回している。

特に那須川はキックボクサー時代だった22年6月に武尊との「世紀の一戦」で勝利。対戦が実現するまでの過程も多くのファンの注目を集め、最後は結果で示した。大勢もチームが苦手としていたマツダスタジアムで今季7戦目にしてようやく初勝利を挙げた際も「鬼門? 何とも思っていませんでした。すみません」と笑い飛ばしてみせた。

剛腕に流れる〝天心魂〟。4年ぶりのV奪回へ大勢の力はやはり不可欠となりそうだ。

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