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〝五輪にジャニタレ〟の流れはパリが最後か…東京大会から激減 理由は性加害より不勉強

東スポWEB / 2024年8月6日 6時3分

日本テレビのメインキャスターを務めている櫻井翔

五輪で重宝されてきた旧ジャニーズ事務所のタレントは、パリ大会を機に今後起用を見送られるかもしれない。

前回の東京大会ではNHKがスペシャルナビゲーターとして嵐の櫻井翔と相葉雅紀を起用。また、フジテレビはキャスターとして村上信五を招き、TOKIOの国分太一はテレビ東京の応援団長に就任した。さらに、日本テレビでは、現地リポーターを亀梨和也が務めた。

このように、数多くの旧ジャニーズのタレントが〝五輪番組の顔〟として出演してきたが、今回のパリ五輪では、日テレが櫻井をメインキャスターとして起用している以外では、村上がフジテレビの関連番組に出演しているぐらい。様相が一変しているのだ。

ある制作会社関係者は「やはり旧ジャニーズ事務所の一連の問題の影響もあるでしょう。ただ、起用しなかった理由はそれだけではありません。不勉強ゆえにあまり意味のない質問をしたり、深く突っ込めなかったり、視聴者から反感を買うことも少なくなかったんです」と明かす。

その一方で、今回活躍が目立っているのが、元卓球日本代表の石川佳純さんをはじめとする元スポーツ選手のキャスターだ。

「選手目線からの質問や解説が視聴者の好印象を得ていました。メダルを取ってギャーギャーお祭り騒ぎのように騒ぐだけのタレントの方が冷ややかに見られていた感じさえある」(同)

これまでは視聴率や話題性を考慮して、旧ジャニーズのタレントを起用してきたが…。

ある民放関係者は「今回のパリ五輪は十分盛り上がっているし、旧ジャニーズのタレントが本当に必要なのか、今後検討されることになるでしょう」と指摘する。

2028年のロサンゼルス五輪ではどうなっているのだろうか。

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