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【マリーゴールド】林下詩美が復帰戦に込める決意「ジュリアが海外行くのに、病んでるわけにはいかない」

東スポWEB / 2024年8月6日 6時3分

復帰する林下詩美

女子プロレス「マリーゴールド」の林下詩美(25)が、復帰戦に向けて気迫をみなぎらせている。7月下旬に腸炎を発症し、30日の後楽園大会から欠場。10日の埼玉・川越大会での復帰戦は石川奈青、瀬戸レアと組み、ボジラ&野崎渚&CHIAKIと対戦する。

4泊5日の入院生活を強いられた詩美は「急におなかが痛くなったから病院に行って入院して、4日間絶食。おかゆも食べられないくらいおなかが弱って本当につらかった」と振り返る。点滴生活でトレーニングもできず、体力をどんどん奪われていったという。「最近やっと普通のお米も食べられるようになって、練習も再開しました。リングでも動き始めているので、徐々に元の林下詩美に戻ってきてるのかなと思います」

欠場した後楽園大会では、米WWEへの移籍が確実なジュリアが、今月19日後楽園大会が日本ラストマッチになると発表。自宅のベッドで配信を見ていた詩美は「私はつくづくタイミングの悪いやつだなって。心身ともに落ちて病みました…」と明かす。

そんな中で、再起のきっかけになったのは後輩たちの懸命な姿だ。「後藤智香や天麗皇希、(ビクトリア)弓月にきーたん(田中きずな)とか、みんなの活躍や頑張りがすごい伝わってきた。みんなが頑張ってることへの安心感と『やばい、早く復帰しなきゃ』っていう焦りを感じました」

日本を離れるジュリアとはスターダム時代から何度も一騎打ちが組まれたが、毎回どちらかの欠場などで実現しなかった。それでも「私たちが次に戦うときはもっと大きい会場でやりたいから、最後まで楽しく送り出したい」と将来的な対戦を望んでいる。

「ジュリアが海外行くのに、自分が病んでるわけにはいかない。ジュリアに『マリゴは大丈夫』って思わせられるように私も頑張る」。拳を握った女子プロ界の逸材が、20日ぶりのリングに帰ってくる。

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