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【なでしこ】トラブル続きだったパリ五輪の舞台裏「体調不良者続出」「定員オーバーで選手村入れず」

東スポWEB / 2024年8月6日 6時4分

マスク姿で帰国した谷川萌々子

なでしこジャパンの舞台裏とは? パリ五輪に出場したサッカー女子日本代表が5日、羽田空港に帰国した。3日の準々決勝は米国に0―1で敗れた一方で、1次リーグ2戦目のブラジル戦で決勝弾を決めたMF谷川萌々子(19=ローセンゴード)がベンチ外に。この日はマスク姿で帰国し、発熱を伴う体調不良が原因だったことが明かされた。

日本サッカー協会(JFA)の関係者は「(選手村の)内部でも(コロナウイルスなどの)感染症がはやってますという注意喚起があった。基本的に(チームに)体調不良者が出たのは選手村に入ってからで、ブラジル戦の後。何人か苦しんでいるのもいた」と説明。選手たちはパリ開催のブラジル戦に合わせて選手村に入っており、そこで感染してしまった可能性が高い。

思わぬハプニングもあった。初戦、3戦目はナントで行われたため拠点のホテルに宿泊。米国戦はパリ開催のため再び選手村に入る予定だったが〝定員オーバー〟で入村できない事態に見舞われた。JFAの佐々木則夫女子委員長(66)は「米国戦の前も選手村に入る予定だったけど、選手村(の選手数)が圧迫してきている状態でホテルになった」。

同関係者も「米国戦前に大会組織委員会とIOC(国際オリンピック委員会)から『サッカー競技は選手村じゃなくて外のホテルに行ってね』と言われた。選手村に入る予定だった選手とスタッフのホテル代は、大会側が負担した」と舞台裏を明かした。なでしこたちは数々のトラブルを乗り越え、大舞台で奮闘を見せた。

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