【甲子園】開会式リハーサル 選手宣誓の智弁和歌山・辻旭陽「『智弁』の文字を胸に…」

選手宣誓をおこなう智辯和歌山の辻旭陽主将

７日に開幕を控えた第１０６回全国高校野球選手権大会の開会式リハーサルが６日、甲子園球場で行われ、代表校４９チームが行進した。

午前８時半に始まったリハーサル。気温は３０度を超える相変わらずの暑さだったが、体調不良を訴える選手はいなかった。

大会歌「栄冠は君に輝く」が流れる中、興南（沖縄）から白樺学園（北北海道）まで南から北の順に入場し、開会式後に開幕試合を行う有田工（佐賀）と滋賀学園の選手は最後に登場した。全体の先導は能登半島地震で被災した穴水（石川）の東野魁仁主将が行った。

その後、選手宣誓では智弁和歌山の辻旭陽主将（３年）が力強く言葉を述べた。４日の抽選会では１９人の立候補の中から見事大役を引き当てた辻主将は「『智弁』の文字を胸を張って見えるように」と本番に向けて意気込みを語った。

開会式はリハーサル同様、午前８時半からスタートし、第１試合は１０時開始となる。