【競泳】パラグアイ女子代表に追放処分 「露出度の高い服」でディズニー観光など満喫

ルアナ・アロンソ（本人のインスタグラムから）

パリ五輪の競泳女子１００メートルバタフライに出場し、インフルエンサーとしても知られるルアナ・アロンソ（２０＝パラグアイ）が選手団から追放された。

すでに敗退が決まったアロンソは選手村に滞在していたが、米「ニューヨークポスト」は「パラグアイの水泳選手はパリで遊び過ぎた」とし「２０歳のアロンソはパラグアイのオリンピック関係者を怒らせた。ディズニーランドへ出掛け、チームの服装ではなく、露出度の高い衣装を着ていたことに関連して不適切な環境をつくり出した」とし、同国オリンピック委員会から追放処分を下されたという。

さらに高級ブランドショップや高級レストランを訪問。ある日は自ら２つのシャンパングラスを手にして、乾杯するなど〝花の都〟を満喫してた。同委員会のラリッサ・シェーラー委員長は「代表チーム内で不適切な雰囲気をつくり出している。選手村で夜を過ごさなかったのは彼女の自由意志であり、指示通りに行動してくれたことに感謝する」と語ったという。

すでにアロンソは現役引退を発表しており、息抜きで観光を楽しんでいたのかもしれないが、ハメを外しすぎてしまったようだ。